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    <title>スズモトジェイピー</title>
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    <updated>2012-01-01T07:09:56Z</updated>
    <subtitle>涼元悠一のBLOGというかWeb日記 zumo@myad.jp</subtitle>
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    <title>謹賀新年</title>
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    <published>2012-01-01T06:57:22Z</published>
    <updated>2012-01-01T07:09:56Z</updated>

    <summary>明けましておめでとうございます。    涼元はといえば、今年は多忙につき里帰りせ...</summary>
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        <name>涼元悠一</name>
        
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        <![CDATA[<p>明けましておめでとうございます。    <br />涼元はといえば、今年は多忙につき里帰りせず、大阪某所の草庵に籠もっております。     <br />元日に実家にいないのは、子供の頃親戚の家で年を越した時以来で、ちょっと不思議な感じです。 </p>  <p><img style="border-right-width: 0px; display: inline; border-top-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px" title="自作雑煮2012年ヴァージョン＠大阪自宅にて" border="0" alt="自作雑煮2012年ヴァージョン＠大阪自宅にて" src="http://suzumoto.jp/WindowsLiveWriter/332f0eba4ea2_DFA2/DSC03874_5.jpg" width="320" height="240" /> </p>  <p>元旦は雑煮を食す。 それが日本人のジャスティス。   <br />酒みりん醤油で煮飛ばして強く味付けした鶏もも肉、鰹と昆布で引いた出汁で炊いた半月切りの大根、十三の餅屋で買った丸餅、さっと茹でたちぢみほうれん草を乗せて、さらにイクラと花がつお。     <br />実家の雑煮のアレンジ版なれど、味はかなりちがう。もうちょっと工夫できそう。 </p>  <p><img style="border-right-width: 0px; display: inline; border-top-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px" title="破魔矢" border="0" alt="破魔矢" src="http://suzumoto.jp/WindowsLiveWriter/332f0eba4ea2_DFA2/DSC03898_3.jpg" width="180" height="240" /> </p>  <p>昼過ぎから、近所の氏神様に初詣に赴く。    <br />今年は幸運が山のように必要なので、本式に参拝しようと鳥居の方を回ったら、参道どころか手前の路地から大行列。地元の神様の実力を見誤っていた。     <br />参拝後のおみくじはお約束の大吉。曰く、『願望大に叶ふ』。破魔矢を授かり、美人の巫女さん手ずからの御神酒をいただき、ホクホク顔で帰宅。全行程１時間半。 </p>  <p><img style="border-right-width: 0px; display: inline; border-top-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px" title="喜久酔無濾過生原酒と海鮮珍味で正月飲み" border="0" alt="喜久酔無濾過生原酒と海鮮珍味で正月飲み" src="http://suzumoto.jp/WindowsLiveWriter/332f0eba4ea2_DFA2/DSC03903_3.jpg" width="320" height="240" /> </p>  <p>そして現在、ささやかに新年を寿ぎ中。    <br />近所のスーパーで買っておいた海鮮六宝に、いただきものの黒豆を加えて七福。子孫繁栄祈念成分が多めなのはスルーで。魚卵大好きだし。     <br />酒は毎年この時期にしか手に入らない喜久酔無濾過生原酒しぼりたて。今年のはちょっと炭酸が弱くてコクが濃い…かな？ 普通酒でも美味いものは美味い、と認識を新たにさせられる酒。 </p>  <p>節句働きはロクなことにはならないので、今日のところはこのままゆるりと。    <br />ではでは、今年もよろしくお願いします。</p>]]>
        
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    <title>或る酒飲み的西中島バルの夕べ</title>
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    <published>2011-10-10T05:15:47Z</published>
    <updated>2011-10-19T13:42:00Z</updated>

    <summary>10/08(土)、10/09(日)の２日に渡って開催された第１回西中島バル。  ...</summary>
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        <name>涼元悠一</name>
        
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        <category term="雑談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>10/08(土)、10/09(日)の２日に渡って開催された<a href="http://ameblo.jp/value-navi/entry-11041665514.html" target="_blank">第１回西中島バル</a>。     <br />前売り3000円で700円×５枚のチケットを購入すれば、チケット１枚で参加飲食店自慢のフード＋ワンドリンク（じゃないところもあるけど）をふるまってもらえるという太っ腹企画。さらにチケットが残っちゃっても10月末までは金券として使える（一部の店除く）という安心仕様。     <br />これは会社近くで使える店を一気に増やすチャンス！ かなり前からそわそわウズウズしていた。 </p>  <p>初日８日は私用で行けず、明けて９日。    <br />休日仕事を早めに切り上げての午後３時過ぎ、いそいそと出陣。持ち弾は５発、というか５枚。原則としてBARと名がついた店を巡ることに。     <br /></p>  <p>●１軒目 <a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2703/A270301/27054853/" target="_blank">Dinning＆Bar BRARIN</a>     <br />    <br />路地裏の２階にあるダイニングバー。看板を路面に出してなかったら素通りしていた。そもそもこの催しがなかったら知ることさえなかっただろうお店。     <br />テーブル席も多い広目の店内、やや暗めの照明でテレビあり。ちょっと装飾に統一感がないけど、もしかしたら居抜きかなあというのが第一印象。客の姿はなし。     <br />忙しそうに下準備しているマスター（とおぼしき方）に「西中島バルのチケットはイケますか？」と言ったところ「当日券ですか？」と返される。いやいやそうじゃなく…と説明してからカウンター席へ。この辺りこっちが慣れてなさすぎ。     <br />フードは10品程度から３品を選べる太っ腹仕様。海老とアボカドのコブサラダ、煮込みハンバーグ、自家製がんもどきをチョイス。ビールは一軒目なのでとりあえず生ビール……を選んだものの、すぐに失敗に気づく。ビールでは料理が出るまで間が保たない。さりとて追加オーダーしちゃったら俺の西中島バルはここで終わると思い、心を鬼にして粘る。     <br />料理は３種味見モードで少しずつなれど、ワンプレートとして充分なボリューム。自家製がんもどきが特に美味しかった。     <br />帰り際に、普段は若い人が多そうですねと聞いたところ、意外にそうでもなくて一人で食事するサラリーマンも多いとのこと。たしかに居酒屋使い、食事使いともにできそう。お店自体は開店１年ほどで、やっぱり前の店をそのまま居抜きしたとのことで納得。お忙しそうな雰囲気であまり話せなかったのが心残り。 </p>  <p>■スコッチ好きから見たバックバーメモ    <br />８～10種類程度。有名どころ＋島物がちらほら。とりたてて「おっ」と思うものはないものの、ダイニングバーとしてはモルトもちゃんと飲めていいよね、という感じ。     <br />    <br />    <br /></p>  <p>●２軒目 <a href="http://r.gnavi.co.jp/k380100/" target="_blank">Asian Dinning Salon Ritz Bar</a>     <br />    <br />阪急南方駅近く、SEGAのゲーセンが入ったビルの５Ｆ。ここも存在さえ知らなかった。     <br />ちょっとアジアンテイストが入った小綺麗な内装、カウンター脇のエスプレッソマシン。カフェバー的な感じ……だけれども、大スクリーンで阪神戦を流しているのは大阪的お約束。     <br />バルメニューは三種盛りで生春巻きベトナム風、鶏唐揚げ、明太子とブロッコリーのピザの三種をチョイス、飲み物は前回反省を踏まえ白ワインをチョイス。     <br />カウンターに客が一人だけだったのもあって、お姉さんがよく話し相手をしてくれた。やっぱり西中島バルは好感触とのこと。他のお店の話もいろいろ仕入れることができた。あと、「<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%84%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AA#.E3.83.90.E3.83.BC" target="_blank">Ritz</a>でアジア風なんですね」と素朴な疑問を言ったら、笑ってはぐらかされてしまった。すみません。     <br />料理はちゃんとしたレストランメニューという感じ。特にピザが美味しかった。ワインがもうちょっといいやつだとさらに合うかなーと思ったけれど、フード込み700円なら高望みというもの。普段のグラスワインは同じなんだろうか？ 店員さん曰く「生のお魚もおいしいですよ～」、でも日本酒は『ある時はある』という感じらしいから、やっぱり白ワイン頼みになりそう。     <br />思わず会計をしそうになりつつ、照れ挨拶して店を辞す。エレベーターまできっちり見送ってもらったのも流石。酒メインより食事＋お酒という使い方をしたいお店。女の子連れなら尚可。もしくはちょっと酒飲みモードから離れてのんびりしたい時に使えそう。 </p>  <p>■スコッチ好きから見たバックバーメモ    <br />鉄板銘柄が<strike>６種類程度</strike>。恐らくあまり頼む人はいなさそうな雰囲気。すみっこにスプリングバンクの旧壜があったけど、あれはオールドボトルじゃなくて、置いといたら古くなっちゃったのかなーと思った。    <br />    <br /> 後日再訪したところ、バックバーのボトル配置が替わっていてモルトは鉄板８種類程度、アードベッグもフツーにあった。また、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2703/A270301/27036649/" target="_blank">スタンドエビス</a>と掛け持ち？（非常駐？）のお兄さんがバランタインＦのハイボールをいい感じに作ってくれて、これならバー使いには全然問題なしと印象を新たにした。店員さんのホスピタリティーも変わらず良し。夜の部のまったりカウンター常連さん（焼酎で肴をつついているような）の雰囲気に合えばまさにいい隠れ家になりそう。お薦め。&#160; <br />    <br />    <br /></p>  <p>●３軒目 <a href="http://ameblo.jp/value-navi/entry-11005638686.html" target="_blank">Bar GARUDA</a> </p>  <p>グルメシティ南方店の地下、食堂街にあるダーツバー。    <br />前から気になってはいたものの、ダーツをやらない身としては敷居が高く、今回初来店。     <br />カウンターに陣取ると、酒を何にするかと訊かれたので逆にアテを聞く。バケットに玉子とブルーチーズのハチミツ和え。いい感じなれどスコッチ系は角縛りとのこと。結局白ワインに。     <br />こちらも店内は外から想像するより広い。前出Ritz Barの店員さん情報によれば、２軒あった店をブチ抜いたとのことで、なるほどと思う。ただし店の半分はダーツスペース。マシンは２台。盾やトロフィーがそこら中にあって、本格的に競技志向な感じ。     <br />ワインはチリ産で、フルーティーでなかなか美味しい。どこか他でも見たラベルだけど失念。もちろんアテにもバッチリ合う。量は少ないけれど、１、２軒目ががっつりおかずだったのでちょうどいい。お店は基本年中無休（ダーツの競技会時除く）で、午後６時から午前５時までやっているそうで、場所柄も込みで使い勝手はよさそう。     <br />店を辞してちょうど午後５時。４軒目に行くはずの店が午後６時からなので、ちょっと反則技を使うことに決定。 </p>  <p>■スコッチ好きから見たバックバーメモ    <br />６～８種類程度。置いてあるものはほぼ鉄板なれど、アードベッグがあったし、モルト好きの常連さんに注文されている雰囲気はある。ダーツの賞金とおぼしきのし袋が飾ってあって、隅のボトルが見えない。バランタイン12年？     <br />    <br />    <br /></p>  <p>●４軒目 <a href="http://r.gnavi.co.jp/kack400/" target="_blank">BAR PLUS</a>     <br />    <br />地下鉄御堂筋線新大阪駅の南口から少し歩いたところにある小さなバー。そもそもは喫茶店だったのを、１年ほど前から別スタッフで夜のバータイムを始めた。西中島バルの極北ナンバー２。 </p>  <p>客のないこぢんまりしたカウンター、いつもと変わらぬマスターにいつもと変わらず迎えられる。失礼ながら６時までのツナギなのでチケットを使うかどうか迷ったものの、やっぱり使うことに。プロセスチーズと鴨の自家製スモーク＋ギネス。不味いはずはないっていうか、何度食べてるかわからない。いつもならギネスをチェイサーにモルトを頼むところなれど自制、超頑張って自制。    <br />昨日（土曜日）の様子を聞くと、バルのお客さんはもちろん、大人数のお客さんまで来ててんやわんやだったとのこと。善き哉。こちらも３軒目までをスパイよろしく暫定報告。西中島バル、お店にも客にもなかなかいい感じ。     <br />だらだらしていたらカウンターも込み始め、気がつけば午後６時１分前。マスターに「お勤めにいってまいります」と言い残し店を出る。返った言葉は当然、「行ってらっしゃいませ」。 </p>  <p>■スコッチ好きから見たバックバーメモ    <br />変態的。そもそもバックバーじゃなくてフロントバー（カウンターの上にボトルが並んでいる）。キルホーマンとかイチローズモルトＭＷＲとかボトラーズのボウモア樽違いとかの中に、ロイヤルハウスホールドとかバランタイン３０年とかがしれっと混ざっている。何の罠だ。ジャパニーズを含めて全部で３０本程度常備してるっぽいけど、鉄板から飛道具まで陣容がバラバラで飽きない。     <br />    <br />    <br /></p>  <p>●５軒目 <a href="http://r.gnavi.co.jp/kaev300/" target="_blank">イタリアン居酒屋 FREELY</a>     <br />    <br />実は今回いちばん行きたかった店。場所はBAR PLUSのさらに裏。知ってはいてもなかなか行けない店。そこらじゅうに置いてある（そしてよく風に飛ばされている）看板だけは見たことあるけど……という人多数（涼元調べ）。ある意味西中島ナンバー１の秘境店。     <br />１番乗りで入店（PLUSから歩いて30秒なので当たり前）。シェフのイケメンお兄さんとハキハキした女性の二人体制。カウンターの奥目に案内される。     <br />アテは３種のブルスケッタ。バケットにガーリックの利いたクリームチーズ、マッシュポテト、ラタトゥイユ（野菜煮込み）を乗せたもの。飲み物は白ワイン……と頼んでおいて、フェイントで赤に変更。さすがに飽きてきたので。ざっと見渡すと、カウンター上にマーカーで直接値が書いた（バールのお約束作法）ビール壜がずらり。これは楽しめそう。     <br />お姐さんがいい感じに相手をしてくれる。PLUSから来た旨を話し、ひとしきり盛り上がる。料理は飾らないイタリア風で、まずかろうはずもない。<strike>ワインがワイングラスでなくDURALEXっぽいフツーのコップに入ってきたのも、雰囲気と取ればまあアリか</strike>。     <br />そろそろ酒も食べ物も尽きるという時、絶妙なタイミングで「なにかお飲み物は？」と聞いてもらえた。待ってましたとばかりにビール軍団の中からクロンバッハを召還、さらにヒスイナスのレモン風味を追加。これが洋梨のコンポートを食べているようで大変に美味だった。     <br />…結局１時間ほど居着いてしまった。次はぜひ本式に居酒屋使いをしてみたい。 </p>  <p>■スコッチ好きから見たバックバーメモ    <br />スコッチとおぼしきもので視認できたのはジョニ黒のみ。（泣）     <br />まあ、ここではビールかワインを飲めってこと。     <br />    <br />後日再訪。グラスに関してはバルの時が特別だったようで、フツーにワイングラスで供され一安心。イケメンお兄さんがかなり饒舌で楽しかった。アボカドのホットサンドを頼んだところ、「今日のアボカドは今ひとつなのでお出しできない」と断られた。あからさまにダメダメなアボカドを平気で出してくるところもあるのに、その意気や大変良し。場所柄キツいお店なれど、微力ながら応援したいと思う。    <br />    <br />    <br /></p>  <p>●６軒目 <a href="http://r.gnavi.co.jp/kack400/" target="_blank">BAR PLUS</a>&#160; <br />※註：ここからは通常飲み     <br />    <br />マスターに「ただ今帰りました」と挨拶し、何事もなかったかのようにカウンターに収まる。仕上げにサッパリしたものが飲みたいので、「フレッシュライムにミスティアとトニックウォーター使ってさっぱりめのやつ」とオーダー。これだけ縛ったところにブルーキュラソーを加え、キレイに出してくるのが流石。アテにはいつものカシューナッツのスモーク（美味）。そして反省会モードに。     <br />西中島バル自体はとてもいい感じだったし、お店も個性があってよかった。気にはなっているけどなかなか行けないお店に行くことができたし、何よりバルのこと自体を話題に、一見客でも店員さんと気軽に会話できるのが素晴らしいと思った。６００円ポッキリで店の雰囲気や料理の方向性を気軽に探れる、これは本当にありがたい。     <br />その反面、こんな短時間の滞在でさえ、自覚なく常連風を吹かせまくっている、気の利かない常連さんと同席しちゃうと、それだけで店の印象が悪くなっちゃうんだなあと思った。自分はそんな常連と見られてないだろうかと自省しつつ仕上げの２杯目、イチローズモルトＭＷＲをロックで。モルトはストレート派なれど、この酒は氷と馴染ませる方が美味いと思うし、PLUSはそもそも氷自体が美味い。さらに洋梨に蔵王クリームチーズを乗せたものをいただく。     <br />バルのお客さんと常連さんが入り乱れて、お店がいい感じに回り始めた。これから出かけるという常連さんたちの楽しそうな相談を傍で聞いたり、はじめてこの店に来た酒飲みさんと一時の四方山話を楽しみながら、ちょっと物足りないというところで上がり。     <br />そのまま電車に乗るのがもったいなくて、酔い覚ましに江坂まで小一時間歩いた。     <br />東三国で別の某BARに引き寄せられたものの、誘惑を振り切れたのはオトナの証拠。 </p>  <p>……そんなこんなで西中島バル、大変楽しい催しだった。    <br />そりゃもうぜひとも２回目希望。次は６丁目７丁目界隈のお店が増えたらいいなあ… </p>  <p>   <br />    <br />ひとつだけ蛇足気味苦言：<a href="http://ja-jp.facebook.com/nishinakajima?sk=info" target="_blank">公式サイト</a>がいただけないと思った。どこに何が書いてあるかがわかりにくい、お店の一覧性が低い、<a href="http://ja-jp.facebook.com/nishinakajima?sk=app_117784394919914" target="_blank">メニューページ</a> からは店名のコピペができない、<a href="http://ja-jp.facebook.com/nishinakajima?sk=app_258045074218696" target="_blank">MAPのページ</a>で地図が閲覧できないなど、？？？な仕様が。古い携帯電話のWebブラウザだと表示さえできなかったりするし、facebookよりフツーにサイトを組んだ方がよかったのでは？</p>]]>
        
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    <title>青木繁展と先斗町アトランティス</title>
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    <published>2011-07-02T15:00:32Z</published>
    <updated>2011-07-02T15:00:32Z</updated>

    <summary>７月２日。    午後から阪急で京都へ。     河原町駅から地上に出たとたん、...</summary>
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        <name>涼元悠一</name>
        
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        <category term="雑談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>７月２日。    <br />午後から阪急で京都へ。     <br />河原町駅から地上に出たとたん、むっと重く湿った風に包まれた。     <br />京都特有の空気と相まって、梅雨の谷底を泳いでいるよう。     <br />鴨川沿いから祇園を抜けて、京都国立近代美術館まで歩いた。今年二度目の訪問。前回のパウル・クレー展の展示形態が性に合わなかったので、そのリベンジも兼ねて。     <br />今回の目当ては<a href="http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2011/386.html" target="_blank">青木繁展</a>。     <br />二〇世紀初頭の日本画壇に颯爽と現れ、野心家の天才と呼ばれ、若くして夭逝した画家。     <br />多くはない作品の中、見てみたかったのはふたつ。 </p>  <p>まずは『<a href="http://www.ishibashi-museum.gr.jp/collections/art_a_05.html" target="_blank">わだつみのいろこの宮</a>』。     <br />入場した正面に誇らしげに飾ってあった。     <br />第一印象、思っていたより大きい。     <br />『整った絵』だと思った。     <br />構図といい、色合いといい、人物といい、ディティールといい、雰囲気といい、抜群の完成度、素晴らしい出来であることは一目でわかる。     <br />ただ…     <br />綺麗なモデルさんに神話のワンシーンを演じてもらい、それを完璧に絵に落とし込んだ、という感じで、どこか印象が上滑りしていく。それでも惹きつけられるものはあるけれど、それはたぶん画家の技量や矜持や理想にであって……少なくとも、この絵そのものの『物語』や『世界』に魅力を感じているわけじゃないんだなあなどと思ってしまう。それでも３０分ぐらいは見惚れてしまったのは事実。 </p>  <p>そしてもうひとつの目当て、『<a href="http://www.ishibashi-museum.gr.jp/collections/art_a_04.html" target="_blank">海の幸</a>』。     <br />入ってすぐの展示室に、こちらも何の衒いもなく展示されていた。     <br />最初の印象は、『わだつみのいろこの宮』と真逆。 つまり、「これ、こんなに小さかったのか……」     <br />大きさは知っていたはずなのに、壁画のように大きな絵だと勝手に思っていた。     <br />でも、描かれた主題は『大きな絵』と呼ぶにふさわしい。</p>  <p>巨大な鮫を肩に担いで、浜辺を誇らしげに行進していく、赤銅色に焼けた裸の漁師たち。 痩せた狼のような肉体、画面を斜めに分断する銛の穂先。   <br />とにかく鮮烈。一度見たら二度と忘れないインパクト。     <br />存分に見惚れまくってから、仔細を眺めだすと、おやっと思う。     <br />どう見ても未完成。     <br />絵の左半分と右半分でタッチが違う。漁師たちの顔も、きちんと描き込まれている者と、適当にぼやかしてある者のギャップが激しい。オマケに志村けんのバカ殿様みたいな、不自然に白くてひょっとこ顔の、あからさまに漁師じゃないのがいちばん目立つところに混じっていたりする。鮫も生物学的になんかヘンな気がする。     <br />要はツッコミどころ満載。でも、この絵がちゃんと『完成』していたら、見る者にこれほどのインパクトをもたらしただろうか。     <br />粗雑や遊びさえもがインパクトに、そして武器になっている。むう…… </p>  <p>『わだつみのいろこの宮』と『海の幸』、どちらが『神話的』か？ そう訊かれれば、全く迷いなく『海の幸』と答える。聖書とか日本書紀とかの、所詮人が造った神という創作を超越した、はだかの人間の営みが最初から持っている神性、確かにそれを感じられた。    <br />結局、こちらも３０分ほど立ちつくして眺めてしまった。     <br />満足。     <br />でも、主題そのもので完成度を凌駕できるという実例を目の当たりにした思いで、ちょっと複雑でもあった。 </p>  <p>その後、常設展を一通り鑑賞して、美術館を辞す。    <br />空には晴れ間も現れ、太陽が傾いたせいもあってか多少はすごしやすくなった。     <br />いつも通り知恩院から円山公園、八坂、二寧坂、五条大橋と散策、満を持して先斗町に突入。     <br />本日三つ目の本命、バー<a href="http://www.atlantis-net.co.jp/" target="_blank">アトランティス</a>。 </p>  <p>夏期は川床で洋酒が飲めるという、大変に希有なオーセンティックバー。    <br />場所柄もあってか観光客が多く、正直ちょっとお高い店なれど、その分をちゃんと酒の味とホスピタリティにかけてくれている良い店。モルトも各種ありカクテルもなかなかレベルが高い。     <br />勢いあまって開店３分前に着いてしまい、店の前でちょっと待ってから入店。若い店長さんに迎えていただく。せいぜい２ヶ月に１度程度、大阪からやってくる客のことをちゃんと覚えてくれていて、ちょっと嬉しい。     <br />いちばん端の、鴨川に面した特等席に座り、まずは生ビールから。ピルスナーグラスに注がれたプレミアムモルツ、このロケーションで不味かろうはずもなく、２分で飲み干す。 </p>  <p><img style="border-right-width: 0px; display: inline; border-top-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px" title="ギネスとフィッシュアンドチップス＠先斗町アトランティス" border="0" alt="ギネスとフィッシュアンドチップス＠先斗町アトランティス" src="http://suzumoto.jp/WindowsLiveWriter/6b3bd20956bc_14F77/DSC03206_3.jpg" width="240" height="320" /> </p>  <p>お次はギネスとフィッシュアンドチップス。二種類の魚とふっくらした衣でボリュームたっぷり。空きっ腹には嬉しい。鴨川名物等間隔カップル配置を眺めつつ、こっちはひたすら腹ごしらえとアルコール摂取に精を出す。河原を通っていく人の「あそこバーになってる！」という驚きの声が聞こえ、ちょっぴり優越感。まあ、俺の手柄じゃないけれど。 </p>  <p>三杯目、いつもならいい感じに温まったギネスをチェイサーにモルトを頼むところ、今日はオリジナルカクテルの先斗町クーラーを所望。ほどよく甘めの炭酸が心地良い。    <br />    <br /><img style="border-right-width: 0px; display: inline; border-top-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px" title="マスカットリキュールのトニック割り＠先斗町アトランティス" border="0" alt="マスカットリキュールのトニック割り＠先斗町アトランティス" src="http://suzumoto.jp/WindowsLiveWriter/6b3bd20956bc_14F77/DSC03209_3.jpg" width="320" height="240" /> </p>  <p>さらにもう一杯、ボトルが目についたマスカットリキュールの飲み方を訊いたところ、リキュール自体の完成度が高いからということで、シンプルにトニックウォーターで割ってもらった。たっぷり絞ったレモンの効用か思ったほど甘くベタつかず、これも飲みやすい。 </p>  <p>〆にモヒート、夏の屋外なら鉄板の味。    <br />滞在１時間半で五杯、いい感じに出来上がった。     <br />ここで会計してもらい、薄暮に賑わう先斗町通りを河原町駅までのんびりと歩いた。     <br />海の画家である青木繁作品を愛でた後、アトランティスで飲むってのは、ちょっと出来過ぎだったなあと思いつつ。 </p>]]>
        
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    <title>涼元版：はじめてクロスバイクを買うなら</title>
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    <published>2011-05-22T09:26:37Z</published>
    <updated>2011-06-02T23:34:55Z</updated>

    <summary>日曜日、大雨の午前中。    だらだらと書きものしていたら、しばらく疎遠だった知...</summary>
    <author>
        <name>涼元悠一</name>
        
    </author>
    
        <category term="雑談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://suzumoto.jp/">
        <![CDATA[<p>日曜日、大雨の午前中。    <br />だらだらと書きものしていたら、しばらく疎遠だった知り合いから電話あり。     <br />「クロスバイクを買って通勤とかツーリングとかしたいけど、どういうのを買ったらいいかよくわからない」とのこと。 </p>  <p>趣味は女と車いじりで、自転車なんぞに凝っているようなネクラな輩はハナから相手にしていなかった彼の口から『クロスバイク』なぞというステキ単語を聞くことになるとはと、深い感慨を覚える。まあなんで今さら自転車かというと、某峠でついに愛車（アホのようにいじったR34）をお釈迦にした挙げ句、最近導入した嫁さんから排気量661cc以上の車禁止令を出されてしまったからだそうだが、その辺りの事情に関してはリア充乙という感想しか持ち得ない。 </p>  <p>こちとらＭＴＢ黎明期から、中学入学祝いに買ってもらった６段変速セミドロップハンドルのチャリから泥よけからなにから全部取っ払ったやつで近所の公園に乗り入れてコケまくり、その後ようやくＭＴＢ（カワムラニシキマウント646）を買ってもらって日本平や船越公園でコケまくり、ケルビムでフルオーダーした軽量ＭＴＢで竜爪山や小鹿の裏山でコケまくり（中略）いつしか自転車屋でバイトしつつスポーク１本から自転車１台組めるまでに（今は無理）なった男。そして今まさにクロスバイクで通勤している男。付け加えるなら独身男。 </p>  <p>そういうことならと、思う存分ねっとりみっちりアドバイスをしていたら、気がついたら夕方に。    <br />教えたがりの悪癖も手伝い、情報量が多すぎてきっと頭に入ってないだろうなあと思ったので、ここにテキスト化することにした。     <br />もしもこれからクロスバイクを…と思っている方がいたら、参考にしていただければ幸い。まあ、かなり極端なことも言ってるので話半分で。</p>  <p>&#160;</p>  <p>●おすすめクロスバイクは？    <br />・まずは予算。スポーツバイク初体験でも最低５万円出したい。安物も自転車として使えるけど、「蟹もカニカマも食べられるから同じ」ではない。スポーツバイクにおいては、５万円がカニカマから（一応本物の）蟹になるラインだと思う。 </p>  <p>・逆に上限は10万円程度。それより高くてもまだ価値はわからないだろうし、タイヤやホイールが華奢（そのかわり軽量）だから乗るのにある程度のコツがいる。 </p>  <p>・自転車本体とは別に付属品でプラス１万円、ヘタをしたら２万円ぐらい必要かも。むしろこっちをケチるべきじゃない。 </p>  <p>・ブランドとか部品のグレードとかフレームやフロントフォークの材質とか色々あるけど、どれも大して変わらないので、色や見た目で好きなのを選べばいい。部品なんて後からいくらでも替えられるし、なんならフレーム自体も替えられる。 </p>  <p>・でもひとつだけ忠告すると、クロスバイクにサスペンションは不要。特に５～10万円クラスについているような安物サスはデメリットの方が大きい。段差や砂利道がどうしても気になるなら、タイヤを太いのに交換する方がナンボか効果的。 </p>  <p>・できるだけ近所で、スポーツバイクの店頭在庫が普通にあって、できれば盗難保険に入れる店（サイクルベースあさひとか）で買うべし。大阪在住ならなおさら。 </p>  <p>●最初に必要な装備    <br />・サイクリンググラブ（手袋）は絶対必需品。夏場なら指切グラブ、冬場なら防寒グラブを自転車と一緒に買う。そして乗る時は必ずつける。 </p>  <p>・フロントギヤにチェーンガードがないなら、ズボンの裾まとめ（バンド）も必要。 </p>  <p>・カギは１メートル以上あるワイヤー錠が必須。駐輪時は必ず（必ず！）固定物にくくりつける（アースロックする）こと。 たとえ安物でも、愛着ある自転車が盗まれれば精神的ダメージがでかい。</p>  <p>・エアゲージ付ポンプ（空気入れ）も必要。スポーツバイクは空気圧管理で快適さが違う。 </p>  <p>・パーツ（チェーン）クリーナー、チェーングリス、潤滑油の三点は必ず揃える。自転車屋で専用品を買うのではなく、ホームセンターで大缶の安物を買ってまめに注油する。質より頻度。 </p>  <p>・きちんと乗りこなして週末ツーリングに行くようになれば、携帯用空気入れ、パンク修理セット、最低限の工具も欲しくなるはず。 </p>  <p>●オプションパーツについて    <br />・道路法規上ベル（とリフレクターとライト）がなければ公道を（夜間）走れない。ベルとリフレクターは通常自転車についている。ライトは別売りなので予算に計上する。 </p>  <p>・泥よけを最初につけてしまうと、恐らく一生街乗りだけで終わる。泥よけを買う予算があったら、いちばん安いサイクルコンピュータをつけるのがお薦め。スピードや積算距離が出るので走るのが楽しくなる。雨の日は…乗らない覚悟をする。 </p>  <p>・雨の日も自転車通勤するので泥よけをつけるなら、必ず自転車用の雨具も買うこと。傘をさして乗ろうなんてバカなことは考えない。 </p>  <p>・できればスタンドもつけない方がいい。不便そうだけど慣れればどうにでもなる。通勤事情でどうしてもという場合はまあ仕方ない。 </p>  <p>・荷台も要らない。荷物はデイパックに詰めて担ぐ。そしてデイパックにはまめにファブリーズする。 </p>  <p>●乗る前に交換したい部品    <br />・まず、シートポストバインダーがクイック（レバーを緩めるとサドルが上げ下げできる）だったら、アレンキー（六角レンチ）で固定するタイプのバインダーに交換する。クロスバイクでは一度サドル高を決めたら動かさないので、サドル盗難のイタズラ防止が優先。 </p>  <p>・同じく、ホイールがクイックレバーで固定されていたらアレンキー締めのホイールスキュワーに交換する。これも盗難防止。 </p>  <p>・次にペダルをチェック。両面対称じゃない安物ペダルは乗りにくいだけで何のメリットもないので、乗り出す前に両面対称のペダルに交換推奨。（トークリップをつける場合はそのままでもいいが、どのみち壊れるのを覚悟しておくこと） </p>  <p>・シートポストサスペンションがついていたら、乗り出す前に普通のシートピラーに交換。そこは伸び縮みしてはいけない場所。プロならミリ単位でポジション出しをするところが、乗ってる最中びよびよ動いていたら話にならない。 </p>  <p>・リヤスプロケットがメガレンジ（ローギヤだけ不自然に大きい。超激坂用秘密兵器的なノリなんだろうけど使わないと断言できる）だったら、クロスレシオ（11T-28T）のスプロケットに交換がお薦め。適切なギヤ比が選択しやすいので、シフトチェンジを積極的にするようになるし、走っていて疲れない。（早めに替えた方がチェーンと馴染みを出しやすいので、予算に余裕があれば乗る前に交換推奨） </p>  <p>●乗り始め    <br />・【最重要】スポーツバイクでは爪先が地面に届かないのが当たり前。信号待ちなどの停車時は、サドルに腰掛けたまま止まらない。腰をサドルから前にずらして、両足を地面に着く。発進時はペダルを踏み込みながら腰を戻す。 </p>  <p>・サドルの高さは、ペダルに踵を置いて膝が軽く伸びるぐらい。「高すぎるかな？」と思うぐらいがちょうどいい。漕ぐ時は踵でなく足の前半分をペダルに置く。</p>  <p>・最初はシートポストバインダー用のアレンキーをポケットに入れておき、５kmおきぐらいにサドルの高さをこまめに調整してみる。慣れると5mmで明らかに足の回る感じが違うのがわかる。自転車に乗る時の靴を決めておくとなおわかりやすい。 </p>  <p>・サドルにどかっと座るのではなく、サドルとペダルとハンドルで体重を三分割して支えるイメージ。婦人車とは別の乗り物だと心得るべし。 </p>  <p>・最初は尻や腰や手のひらや腕が痛くなったり、普段使わないところが筋肉痛になったりするが、気に病む必要なし。我慢して１ヶ月も乗れば、必要な筋肉が自ずと鍛えられる。 </p>  <p>・ブレーキは人差し指と中指の二本だけでじわっと握る。四本指でぎゅっとかけると効きすぎてかえって危ない。比率はフロント７割リヤ３割。必ず車体が立った状態でブレーキングし、それからコーナーに侵入すること。 </p>  <p>・積極的にシフトチェンジする癖をつける。特に、停車する前にはギヤを落とす。どのぐらい落とすかはすぐにわかる。発進したらすぐに加速しながら３～４段シフトアップし、巡航に使うギヤにできるだけ早く持っていく。この辺はレーシングカーと同じ。「レバーをガチャガチャするなんてガキっぽいし」とか思って横着するな。 </p>  <p>・段差を超える時はスピードを充分落とし、サドルから腰を上げる。その状態で、腰から下でショックを吸収することを心がける。スキーのモーグルみたいな感じ。これもやれば慣れる。 </p>  <p>・ギヤが入りにくかったりブレーキの握りしろが増えたり、ホイールやヘッドにガタや振動を感じたらすぐに買ったお店に持ち込んで点検整備してもらう。乗り始めは部品の馴染みが出ていないので各所が緩みやすいし、ワイヤーの初期伸びが出るので調子が悪くなりやすい。ここでそのまま乗ってしまうと、調子が悪いまま定着してしまう。 </p>  <p>●最初の100km    <br />・100kmほど乗ってみて、それでも尻が痛くなるようならサドル交換を考える。柔らかかったり幅が広いものではなく、ロードレーサー用の定評あるサドルを奢る。ここは金をかけるべきところ。 </p>  <p>・グリップも好みのものに替えていい。直接身体に触るパーツには凝るべき。 </p>  <p>・それでも自転車が身体に合っていないと感じるならステム交換を考える。近め高めにすれば楽。ハンドルバーをライザー（上に曲がっているもの）にする手もある。ただし、ポジションが楽だからと言って効率よく走れるとは限らない。 </p>  <p>・オフロードで乗る機会がなく、ハンドル幅が600mm以上あったら両端カットを考える。肩幅に合わせるのが基本。560mm～540mmぐらいがお薦め。工賃を出せば自転車屋でやってもらえる。 </p>  <p>●最初の1000km    <br />・最低1000km乗ったら、タイヤとチューブを軽量なものに交換することを考える。足回り（いわゆるバネ下）の軽量化は効果的だけど、乗り慣れないうちに細身のタイヤにするとパンクさせがち。 </p>  <p>●さらにその後    <br />・ディレーラー（変速機）、シフトレバー、ブレーキあたりは壊れたり消耗した時点で交換すれば充分。通勤や週末ツーリング程度では高級品も廉価版の部品も大して変わらない。ただし、グリップシフトは乗り慣れると明らかに枷になるので、ラピッドファイヤー系のレバーにする価値はあり。後から交換すると高くつくけど。 </p>  <p>・乗り慣れればフロントサスペンション（特に安物）は確実に邪魔になるが、今さらリジッドフォークに替えるかは微妙なはず。まあその時点で後悔すべし。 </p>  <p>・どうしてもホイールを替えたくなった時が、自転車ごと高級品にステップアップする時。 </p>  <p>&#160;</p>  <p>&#160;</p>  <p>以上。    <br />うちの通勤用自転車（こなもん号）もいじってやりたくなってきたなあ……</p>]]>
        
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    <title>街角</title>
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    <published>2011-04-12T13:39:32Z</published>
    <updated>2011-04-12T14:31:53Z</updated>

    <summary>ひさしぶりに、『美術品』を買った。  新聞の片隅、小さな白黒写真で見て一目惚れし...</summary>
    <author>
        <name>涼元悠一</name>
        
    </author>
    
        <category term="雑談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://suzumoto.jp/">
        <![CDATA[<p>ひさしぶりに、『美術品』を買った。</p>  <p>新聞の片隅、小さな白黒写真で見て一目惚れし、販売を兼ねた<a href="http://www.yart-gallery.co.jp/momoki.html" target="_blank">個展</a>に足を運んだ。当然一点ものだろうし、自信作だからこその掲載であって…まあ売約済みを見られるだけでもと思いつつガラスドアを開けて入ると、既に買われてしまったらしいいくつかの空きスペースに囲まれ、そこに蹲っていた。     <br />逸る心を抑え、ギャラリーのスタッフに購入の旨を伝え、取るものもとりあえず引き取らせてもらった。</p>  <p><a href="http://suzumoto.jp/img/d3ebe39d0029_13D37/DSC02603.jpg"><img style="border-right-width: 0px; display: inline; border-top-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px" title="街角 百木一朗" border="0" alt="街角 百木一朗" src="http://suzumoto.jp/img/d3ebe39d0029_13D37/DSC02603_thumb.jpg" width="320" height="240" /></a> </p>  <p>『街角』 という作品。作者は<a href="http://www.geocities.jp/monos_gallery/momoki.html" target="_blank">百木一朗氏</a>。     <br />信楽の素焼きで、土はこの色合いを出すために細やかにブレンドしてあると聞いた。</p>  <p>大きくはない。ちょうど掌に乗るぐらい。中庭部分が区切ってあってペン立ての機能も持たせてあるけれど、それはたぶんある種のアリバイだ。実用にするのは野暮だろう。振ってみるとカサカサと乾いた軽い音がする。「中の空洞に土の欠片が入ったまま焼き締めてしまったから失敗作なんです」と作家さんは笑っていたけれど、まるでだれかが現に暮らしているようで、むしろ好ましく感じた。</p>  <p>このところ傍らに置き、毎晩ためつすがめつしている。    <br />濃い夕暮れを纏わせたような色とざっくりと削ったような風合い、異国の建築、見たはずはないのに懐かしい印象は、アンバランスに小さく、地面から高い窓のせいもあるだろう。あの頃、街の全てが高く、大きく見えた。誰もいない路地の突き当たりにはのっぺりとした壁が聳えて、迷い込んだ子供に『ここから先は別の世界』とぶっきらぼうに教えていた。</p>  <p>大きな煙突の脇、あの高窓には男の子が佇んでいる。彼は生まれてからからずっと、その部屋から出たことがない。窓から身を乗り出すよう見下ろせば、細い階段が地上へと続いている。でも、そこに行くまでの道筋はわからない。飛び降りることもできそうにない。それどころか、彼のその窓からは、彼の住む屋敷がどんな大きさで、どんな形をしているのかさえ、知りようがないのだ。</p>  <p>もうひとつの高窓には、女の子が住んでいる。    <br />彼女も生まれてからずっと、その部屋以外を知らない。だからいつでも遠くを見つめている。はるかに煙る夕暮れの街々、波のような屋根の海に自分のこころを重ね、いつでも溜息をついている。     <br />    <br />ほんの少し離れたところ、たった数枚の壁を隔てたところ、やがては手を取り合ってあの階段を目指す男の子／女の子がいることを、二人はまだ知らない…</p>  <p>そんなことを考えながら盃を傾けると、なかなかに酔える。    <br />いい縁をもらい、買い物をした、と思う。</p>]]>
        
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    <title>planetarian ～ちいさなほしのゆめ～ チャリティー版発売発表に寄せて</title>
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    <published>2011-03-30T13:44:51Z</published>
    <updated>2011-03-30T14:13:49Z</updated>

    <summary>涼元です。    えー、古巣の話で恐縮なのですが。     5月12日にplan...</summary>
    <author>
        <name>涼元悠一</name>
        
    </author>
    
        <category term="涼元的お知らせ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://suzumoto.jp/">
        <![CDATA[<p>涼元です。    <br />えー、古巣の話で恐縮なのですが。     <br />5月12日にplanetarian ～ちいさなほしのゆめ～ の東北地方太平洋沖地震被災地チャリティー版が発売されるとのこと。     <br />詳細は販売元である<a href="http://www.prot.co.jp/" target="_blank">プロトタイプさまのサイト</a>をご覧いただくとして、販売元利益全額が日本赤十字社に義援金として寄付されるという、かなり太っ腹な企画。関わった者の一人として計らいを誇らしく思い、ここに謹んで紹介させていただくものであります、が。 </p>  <p>planetarianがどんな話かご存じの方におかれましては、「チャリティーはいいけどよりにもよってこのタイトルかよ！」というツッコミがあるかと思います。企画兼シナリオを担当した本人も、ちょっぴりそう思っているぐらいなので。 </p>  <p>そこで、planetarianをご存じない方に向け、ちょっと補足的箇条書きを。 </p>  <p>・心が上向く類の話ではないです。「悲しいのはもうたくさん」という方は回避推奨or3000円は他に募金するべきかも。    <br />・心が上向く類の話ではないです。「悲しいのはもうたくさん」という方は回避推奨or3000円は他に募金するべきかも。 </p>  <p>大事なことなので二度言いました。    <br />ではでは、改めまして箇条書き開始。 </p>  <p>・planetarian ～ちいさなほしのゆめ～は、2004年にＰＣ(Windows)用ダウンロード版としてKeyブランドから発売されました。    <br />・その後、ＰＣ用パッケージ版、ＰＳ２版、ＦＯＭＡ版などが発売され、現在に至っています。     <br />・それぞれの版でボイス（キャラクターのセリフ音声）がなかったりヒロインだけボイスありだったり全登場人物フルボイスだったりする上に、サイドストーリーを収めた小説やそのＣＤドラマ版もあったりして、かなりゴチャゴチャしてます。     <br />・今回のチャリティー版はＳＯＮＹのポータブルゲーム機ＰＳＰ用のＵＭＤ（ディスクメディア）版でフルボイスです。ＰＳＰをお持ちでないとプレイできません。もともとＰＳＰのＵＭＤ版は諸事情あって限定版としてしか発売されていませんでした。これが『幻の』と言われるゆえんです。     <br />・いわゆる美少女ゲームに見えますが、中身はそうでもありません。（作者比）     <br />・ざっくり言うと、『近未来を舞台にした叙情系短編ＳＦ』です。     <br />・叙情系と言ってもふわっとしたファンタジーではありません。     <br />・むしろ終末世界もので、ミリタリー色ちょっと強めです。     <br />・廃墟の街とその中にあるプラネタリウムが舞台です。     <br />・恋愛ものではありません。というか、恋愛対象になる女の子は出てきません。そもそも回想シーン以外には生き物は出てきません。（主人公以外は）     <br />・短いです。普通にプレイして３時間弱、じっくりとセリフ音声を聴いて、地の文まで吟味しつつ読んでも４時間あれば終了できます。     <br />・「女の子の絵が出てこないところはスキップで飛ばそう」という風にやっていると、３０分もかからずに終わって騙された気分になります。     <br />・『何の希望も見いだせない世界の中で、変わらずに輝いている夢のかけらを見つけてしまったら…』これがテーマのひとつです。 </p>  <p>これ以上の内容には触れません。    <br />購入ご検討の一助になりましたら幸いです。     <br />…もうひとつ、大事な項目を忘れていました。 </p>  <p>・ゲームではなく、キネティックノベル（画像とＢＧＭ効果音とセリフ音声つきの読み物）です。アドベンチャーゲームのような選択肢はありません。主人公に自分を重ねて、展開を最後までなぞっていくだけです。 たったひとつの結末に何を感じ、それによって何をなすかは、人それぞれかと。    <br />    <br />planetarianのパッケージングされたストーリーとちがい、未来は自分たちの力で書き換えることができます。     <br />現実は想像なんて簡単に飛び越え、日々の暮らしや幸せや夢を簡単に打ちめす。今、みんなが痛いぐらい感じていることです。     <br />でも、この大災害が現実なら、生き延びた方々がたくさんおられるのだって現実です。     <br />だからこそ、今まで以上にみんなが幸せになっていく未来だって、必ず選び取れる…     <br />そんな意味のことを書こうとして、手が止まってしまいました。     <br />やっぱり…綺麗事だからです。 </p>  <p>失われたものは戻ってきません。被災された方々が最低限の生活を取り戻すのでさえ、きっと長い時間がかかるでしょう。    <br />この状況で『創作』は無力です。「今は娯楽なんて後回し」というお声も当然です。     <br />ですが、生きるのに精一杯な苦境でこそ、人には見上げる星が必要でしょう。     <br />真っ暗な夜を昼間のように明るくする力はありません。     <br />たとえまがいものであっても、天井に綺麗な星を飾ってみせる。     <br />それがもの書きの仕事だと、自分を奮い立たせています。 </p>]]>
        
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    <title>ジャスミン情報：ゲーマガ４月号インタビュー</title>
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    <published>2011-02-28T13:11:41Z</published>
    <updated>2011-02-28T13:11:44Z</updated>

    <summary>えー、暖かくなって野良猫が浮かれ出てくるためちょっと嬉しい涼元です。   新作ジ...</summary>
    <author>
        <name>涼元悠一</name>
        
    </author>
    
        <category term="涼元的お知らせ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://suzumoto.jp/">
        <![CDATA[<p>えー、暖かくなって野良猫が浮かれ出てくるためちょっと嬉しい涼元です。   <br />新作ジャスミンについて、ボツボツ各所で初出情報が増えてまいりました。Web及び雑誌での掲載については、<a href="http://aquaplus.jp/" target="_blank">AQUAPLUSオフィシャルサイト</a>の<a href="http://aquaplus.jp/0127/" target="_blank">新プロジェクト特設ページ</a>をご覧いただきたく。    <br />    <br />で、本日２月28日(月)発売の<a href="http://gemaga.sbcr.jp/2011/02/28-68ef.html" target="_blank">ゲーマガ４月号</a>に、13ページにわたるアクアプラス新作特集が掲載されております。ジャスミンについては見開き２ページでどーんとビジュアルイメージ＋インタビュー、出せる情報が少ない中、かーなり読み応えがある内容ではないかと思います。ぜひぜひ書店にてお買い求め＆ご覧くださいませ。    <br />ちなみに個人的読み所を挙げるなら…… </p>  <p>・Leaf作品で涼元が一番好きなのはあのゲーム。   <br />・冒頭はこんな感じってのを本当にちょびっとだけ。    <br />・下川社長と涼元でカワタさんのハードル上げまくり。 </p>  <p>ではでは、よろしくお願いします。</p>]]>
        
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    <title>ファミ通.com『ジャスミン』インタビュー記事公開及びちょっとだけ補足</title>
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    <published>2011-02-04T13:39:14Z</published>
    <updated>2011-02-04T13:39:19Z</updated>

    <summary>えー涼元です。ようやく部屋の中で凍えなくなってきました。ちょっとは。   いきな...</summary>
    <author>
        <name>涼元悠一</name>
        
    </author>
    
        <category term="涼元的お知らせ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://suzumoto.jp/">
        <![CDATA[<p>えー涼元です。ようやく部屋の中で凍えなくなってきました。ちょっとは。 </p>  <p>いきなりですが、新作関連情報をひとつ。   <br /><a href="http://www.famitsu.com/" target="_blank">ファミ通.com</a>に『ジャスミン』を含めた<a href="http://www.famitsu.com/news/201102/04040099.html" target="_blank">アクアプラス新作タイトルについてのインタビュー記事</a>が掲載されています。読み応えたっぷりですのでぜひご覧ください。 </p>  <p>で、涼元が答えている部分について、ひとつだけ補足を。 </p>  <p>●なんで集大成が「確実に学園もの」なのか？ </p>  <p>そもそも涼元悠一は、今から２０年以上前、集英社コバルトノベル大賞への応募作『我が青春の北西壁』で大賞を頂いてデビューしました。   <br />これは「コバルトに応募したくせに女が一人も出てこない」というところが評価というかウケたという、今思えば無茶苦茶なやり口をしておりました。でもまあ結果オーライです。 </p>  <p>「『男の子向け学園もの』が書きたい」というのがその頃からの夢でした。   <br />ただ、当時はライトノベルというジャンルがなく、学園ものといえばコバルト文庫のような女の子向けというのが相場でした。で、何もない原野を俺が開拓してやる！的な逝きゴミ……じゃなくて意気込みで一心不乱に事に当たった……わけでは全然なく。    <br />横書き電脳ミステリーもどきやらわりとガチな叙情ＳＦやらＳＦだかファンタジーだかよくわからないこびとギャグやら百合もどきラノベもどきやら。    <br />小説ゲームその中間的なアレを含めて、なんだかんだでごたまぜなまま今に至っています。    <br />でも、『男の子向け学園もの』というワードは、涼元の奥底にしっかり根を張っていて、いつか機会があれば……といつも思っていました。 </p>  <p>そんなわけで、今回『ジャスミン』で初心が叶い、大変に気合いが入っております。   <br />自分の学生時代ははるか遠くになってしまいましたが、当時の夏、自分が感じたり考えたり悶々としたり憧れたりしたものを、たくさん籠められればいいなと思っています。もちろん、女の子とのああだこうだも、出来るかぎりは。そして、ヤロー向けを標榜してはおりますが、もちろん女の子にも女性にも楽しんでいただけるものを目指しておりますので。 </p>  <p>ではでは、よろしくお願いします。 </p>  <p>あ、あとひとつ。<a href="http://twitter.com/#!/SuzumotoYuuichi" target="_blank">twitter</a>やってます。    <br />当ブログでも右ペイン上に最新つぶやきが表示されるようにしました。    <br />かなり勝手気ままにつぶやいていて、お返事やフォロー返ししないこともしばしばですが、時々チェックしていただけますと嬉しいです、はい。 </p>]]>
        
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    <title>『ジャスミン』発表のお知らせ ～終わらない夏、あります。</title>
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    <id>tag:suzumoto.jp,2011://2.57</id>

    <published>2011-01-27T12:47:38Z</published>
    <updated>2011-01-27T12:47:40Z</updated>

    <summary>えー涼元です。    今回はガチで仕事関連のご報告をば。   大変長らくお待たせ...</summary>
    <author>
        <name>涼元悠一</name>
        
    </author>
    
        <category term="涼元的お知らせ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://suzumoto.jp/">
        <![CDATA[<p>えー涼元です。    <br />今回はガチで仕事関連のご報告をば。 </p>  <p>大変長らくお待たせしました。<a href="http://www.enterbrain.co.jp/weeklyfamitsu/" target="_blank">本日発売の週刊ファミ通</a>および<a href="http://www.famitsu.com/news/201101/27039714.html" target="_blank">ファミ通.com</a>、<a href="http://aquaplus.jp/index.html" target="_blank">アクアプラスのオフィシャルサイト</a>にて、涼元シナリオのＡＤＶゲーム新作が発表となりました。     <br />    <br />タイトルを『ジャスミン』と申します。     <br />原画はなんと、<a href="http://www012.upp.so-net.ne.jp/abura-ya/" target="_blank">カワタヒサシ氏</a>であります。     <br />もう組みたくて組みたくて仕方がなかったお方で、ようやく念願叶ったというか、雌伏を重ねまくった甲斐がありました。どんなものが仕上がるのか、シナリオ担当としても大変楽しみです。     <br />続報はおいおいお届けできるかと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 </p>  <p>ちなみに週刊ファミ通のアクアプラス特集ですが、ジャスミン関連インタビューはもちろん、社員ですら「どうしたんだアクアプラス!?」と目を疑うぐらいの大ボリューム＆作品発表ラッシュで読みどころ満載です。個人的には<a href="http://aquaplus.jp/th2dxp/index.html" target="_blank">ToHeart2DXPLUS</a>の見開き宣伝が超必見。なにせ、今まで生きてて一番笑ったのが『ごっつの車窓から』のエレキングな奴なので。最初に見せてもらった時は、『これ、本気でファミ通に載るんですか？』と思いました、はい。 </p>]]>
        
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    <title>海炭市叙景感想</title>
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    <published>2011-01-20T13:32:48Z</published>
    <updated>2011-01-20T13:32:52Z</updated>

    <summary>海炭市叙景。     マイマイ新子探検隊４の折、縄田陽介氏に薦めていただいてから...</summary>
    <author>
        <name>涼元悠一</name>
        
    </author>
    
        <category term="雑談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://suzumoto.jp/">
        <![CDATA[<p><a href="http://www.kaitanshi.com/" target="_blank">海炭市叙景</a>。     <br />マイマイ新子探検隊４の折、<a href="http://d.hatena.ne.jp/plusinquotes/" target="_blank">縄田陽介氏</a>に薦めていただいてからずっと気になっていた作品。     <br />十三の<a href="http://www.nanagei.com/" target="_blank">第七藝術劇場</a>でかかっているのを知り、会社帰りにレイトショーを鑑賞してきた。     <br />ちなみに観客は自分を含めて２名ぽっきり。マイマイ新子やREDLINEの客入りなんてかわいいもんだなあと嘆息。それは兎も角。 </p>  <p>季節は年の瀬、町の核だった造船業が衰え、ゆるやかに変わっていく北の町、海炭市に生きる人々の悲哀をオムニバス形式で描いた作品…みたいな紹介になるんだろうけど。 </p>  <p>まず、特筆すべきは生活感のディティール。    <br />労働者向けの長屋、平屋のあばら屋、団地、ガス工務店、ビジネスホテル、場末の酒場、一人暮しの一軒家、プラネタリウムの操作卓…色々な舞台が出てくるけれど、その全てが住み主が生きてきた軌跡を代弁するかのごとくモノに溢れ、あるいは寒々しい。箸二膳にをまとめて洗剤をつけて洗って、コップにさしておくとか、そういう描写も濃密で、全く見飽きなかった。     <br />…けれど、映画全体が楽しいものであったかというと、また別の話。 </p>  <p>普通、この手の話は、日々の暮らしで見落としているような小さな幸せや発見を掘り起こして見せるのが価値だけど、『海炭市叙景』の場合、そんな優しいことはしない。    <br />なにせ、『悲喜』じゃなくて、本当に『悲哀』しかない。     <br />しかもオブラートにくるむこともデフォルメすることもせず、恐ろしいほどに静かに、リアルに、客観的に、事実だけを映していく。叙景とはよく言ったものだと思う。人間ドラマを描いているようで、ドラマチックな要素がただの『出来事』に徹底的に還元されている。     <br />だから、悲哀にこそ籠もっているはずの切なさや美しさも、目を皿にして自分から探していかない限り、ほんのわずかしか垣間見られない。     <br />相対化して観られる人じゃないと、陰々滅々として帰るだけかもしれない。 </p>  <p>以下、５編それぞれの印象を。（ネタバレなので、Ctrl＋Aであぶり出し） </p>  <p>●造船所に勤める兄妹の話    <br /><font color="#ffffff">進水式の辺りは純粋に手順が興味深い。      <br />思わず船に並走しちゃう非プロな行動をもって、『船が全て』の台詞に説得力を持たせようってのは無理がありすぎるなあとか、スト決行のモブのチャチっぽさはもうちょっとなんとかならなかったのか、などと、ちょっと斜に見ていたら。       <br />失職してから、閉塞感が増していく辺りが素晴らしい。       <br />初日の出を見た帰り、山頂駅での別れからその後の展開はもう予想できる。予想できるけど…       <br />ここらあたりは本当にゾクゾクした。       <br />そしてジャストタイミングでタイトル。言うことなし。       <br />正直、ここで映画が終わってたら大満足だったと思うぐらい。 </font></p>  <p>●立ち退かないおばあさんの話    <br /><font color="#ffffff">整理区画にある汚い平屋の家に住み、市場で手作りの漬け物を売る老婆の日常を、ただ淡々と映す。      <br />生活感の墓場のようなおばあさんの家がいい。おばあさんの表情から来る説得力がいい。そして何より猫がいい。       <br />この話も切りっぱなしの方が据わりがよくて、最後に来る決着はいらなかった気がする。まあ、好みの問題だけど。 </font></p>  <p>●プラネタリウム勤務のお父さんと水商売のお母さんの話    <br /><font color="#ffffff">プラネタリウムは出てくるものの、むしろプラネタリウム好きにはお薦めできない。      <br />なにせ、『プラネタリウム勤務のお父さんと水商売のお母さんの話』でいの一番に想像されるだろうストーリーがド直球でそのまんま展開。『昔は純粋で幸せだった家族が今は…』なテーマが使い古されているだけに、類型的すぎてちょっと残念な出来。回想で締めちゃうのも前の造船所の話にカブってる上に、こっちはあまりに当たり前だし… </font></p>  <p>●浄水器を売りたいガス屋さんの話    <br /><font color="#ffffff">この映画のキモになる話。      <br />とにかく加瀬亮の演技が凄い。『こんな人いるよねー』感がハンパない。       <br />魅力や共感ポイントはおろか、夢も希望も一切ない正真正銘の一般人の演技をここまで完璧にこなすというのは、細かすぎて伝わらないモノマネに通じる趣がある。（註：褒めてます）       <br />でも、見ていて気持ちがいい話ではない。       <br />でも見入ってしまう。 </font></p>  <p>●路面電車の運転士と息子の話    <br /><font color="#ffffff">この話だけは不幸度かなり低め…で済まない人もいるか。      <br />場末の酒場感がムズムズするほどリアル。「…こっちは飲むだけって言ってんだから勝手にフルーツ盛り合わせを頼むな！ しかもホステス三人分で三つ頼むな！ そして盛大に食べ残すな！」的な。       <br />泥酔して路上で身ぐるみ剥がされた男が、手に正月の獅子頭、胸に『海炭市叙景』と黒マジックで大書きして乱入、「ジェットコースタームービーしか興味ないアホ観客全員死ね！」とスクリーンから無人の客席に毒を吐きまくるという旧劇場版エヴァを意識したパロディーを考えてみましたがどうでしょう？ ダメですか。そうですか。       <br />あと、路面電車は美しいなあと思った。これはカメラの勝利。 </font></p>  <p>最後に作り手視点でちょっと思ったことを。    <br />作品全体が『抑えた技巧』で揃えられているわりに、ギラギラした作為がディティールから覗いている感じが気になった。敢えて木訥なカメラワークはもちろん、登場人物たちがほんの少しずつ関わりを持っているとか、時系列を敢えて前後させているとか。それ自体は「おっ」と思わせるけど、ドラマ的な必然性が希薄なので純粋な技術のプロモーションになってしまっているというか。それが原作由来なのかは未読なのでわからないのだけど。 </p>  <p>映画に限れば、不特定多数のお客さんのためというより、一部のこういう映画を褒めたい好事家を狙って上手に作ってある印象は否めない。唐突な…というより、敢えて唐突にしてある暴力シーンも相まって、生理的に全否定する人も出るだろうに、そこは最初から無視している。    <br />真摯な芸術指向と言えば聞こえはいいし、そういう姿勢が独特の雰囲気を醸しているのも事実だけど、表通りでの真っ向勝負を最初から避けている脆弱さは、この手の『芸術映画』では避けられないものなんだろうか。それは違うと信じさせてほしいけれど。 </p>  <p>『映画的サービス』を徹底的に干しきって、その先を浮かびあがらせようとした映画なのかもしれない。正直、エンターテイメントとしては難がある。でも、時間の無駄だったとは思わないし、観終わった後の充足感もたしかにある。    <br />今の自分にとって消化の難しい、色々と愛憎半ばする映画だった。     <br />万人に等しくお勧めはできないけど、観る価値は確実にあると思う。     <br />自分はといえば…たぶんもっと先に、濾過されたシーンのひとつひとつを脈絡なく思い出すことになるんだろう。     <br />そして、それも『映画』の楽しみであるのは間違いのない事実。 </p>]]>
        
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    <title>２０１０年下半期に観た映画</title>
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    <published>2011-01-04T13:45:51Z</published>
    <updated>2011-01-05T22:23:30Z</updated>

    <summary>えー涼元です。    ボヤボヤしてたら情け容赦なく正月がやって来たので、仕方なく...</summary>
    <author>
        <name>涼元悠一</name>
        
    </author>
    
        <category term="雑談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://suzumoto.jp/">
        <![CDATA[<p>えー涼元です。    <br />ボヤボヤしてたら情け容赦なく正月がやって来たので、仕方なく酒とか飲みながら祝っておりました。     <br />さて、本年は涼元にとっていよいよアレな歳に……じゃなくて年になりますので、よろしくお願いします。詳細についてはおいおいということでひとつ。 </p>  <p>いきなり振り返って２０１０年は、近年の涼元としては破格に映画を観まくった年になりました。    <br />上半期分は<a href="http://suzumoto.jp/2010/07/post-40.htm">こちら</a>に書いたので、今回は下半期分をば。     <br />本来は年末にアップするはずだった内容であることには気づかない振りをしていただければ、今年一年健やかに過ごせるでしょう。涼元が。 </p>  <p>●借りぐらしのアリエッティ    <br />ジブリ映画を映画館で観るのは（ゲド戦記をスルーしたので）『崖の上のポニョ』以来。     <br />ポニョは正直アレだったので、あまり期待しなかったのだけど…… </p>  <p>『人間の家で冒険する小人の話』だから、キモはいかにリアルな小人体験を観客にさせてくれるか。この点に関してはおおむね満足。    <br />渓谷のような台所、粘着テープや釣り針を使ったクライミング、小人が聴いた『音』の描写、人間にとってはさもない日用品、例えば角砂糖やティッシュペーパー一枚が大事な獲物である点。     <br />他にも、水滴や砂糖の欠片とか、身体が小さくなったら体験するだろう描写が（一部おやっと思うところもあったけど）ちゃんとなされていて、感心したしワクワクもした。 </p>  <p>ただ、脚本がちょっと……いやかなり。    <br />ストーリーラインは、観客が思うであろう「おやっ？」とか「今のどういうこと？」を無視して最短距離を突っ走り、それに合わせてキャラクターも意図不明瞭な行動を繰り広げる。     <br />お手伝いさんは言うまでもなく、なによりショウが酷すぎる。何の脈絡もなく「きみたちは滅びゆく種族だ」とか言われてもなあ……     <br />観客の憑坐役がこれでは、感情移入のしがいがない。     <br />頼れるはずのアリエッティのお父さんも、話の都合だけで致命的な失敗をいくつも強要されてるし。せっかくアリエッティがいい感じに描けてるのを、他のみんなで足をひっぱってる感じ。     <br />ある程度は原作のストーリーを踏襲したせいなんだろうけど……舞台を日本に移すような大翻案はするのに、そこは放置ってのもおかしな話だし。 </p>  <p>ここのところのジブリ映画は映像美に頼りすぎて人間を細やかに描くのを放棄していると思う。アリエッティにもその悪癖はやっぱり受け継がれていた、残念ながら。    <br />でも、細かいことを考えず冒険部分だけをつまめば、それなりに楽しめたのも事実。受け手が求めるメインディッシュをきちんと供することは大切なんだなあと。だからといって下ごしらえとか付け合わせとかを疎かにしたらダメだけど。 </p>  <p>●宇宙ショーへようこそ    <br />『マイマイ新子と千年の魔法』のように、非アニメマニア向けで丁寧に作られたアニメーション映画。こういう作品枠がもっと増えてくれると個人的には嬉しい。売るのが大変そうだけど、自分がいいと思ったらできるかぎり広める努力をしたいと思う。 </p>  <p>緑豊かな山間の小学校、子供たちだけの夏合宿。    <br />宇宙から来たという喋る犬、ポチを助けたことから、宇宙を股にかけた大冒険の旅に……     <br />アニプレックスが力を入れただけあって、全編『これでもか！』というびっくり箱的映像の奔流。画面を見ているだけでもワクワク楽しい映画、ではあったのだけど。 </p>  <p>よくも悪くも詰め込みすぎで、人を選ぶ映画になっちゃってる印象。    <br />例えば、重要キャラであるポチの設定が場面場面で都合よくぶれまくっているのを、愛すべきお約束と取れないと、『とっちらかった駄作』扱いで終わっちゃいそう。     <br />また、駄菓子詰め合わせ的賑やかさが、逆にテーマを埋没させていたのが残念。姉妹の信頼をメインに描くなら、ギミックはもっとシンプルにした方が心に届いたのでは。それこそ、宇宙に行かずに全編学校だけでもよかったぐらい。完全に本末転倒だけど。     <br />作り手の気合いは伝わってくるし、映像の上質さ、バラエティーに富んだ感覚が心地よかっただけに、かーなりもったいないと感じた。何より好きなタイプの題材がてんこ盛りだし。テレビシリーズとして全６回ぐらいでやるべきだったんじゃないかなあ…… </p>  <p>余談ながら、鑑賞中に映画館の冷房が効きすぎていて、宇宙空間を大変リアルに体験できた。全く以て嬉しくないリアルだけど。 </p>  <p>●マイマイ新子と千年の魔法（２回鑑賞）    <br />２回鑑賞というのは、『７月以降にまた２回観た』という意味。     <br />既に涼元オールタイムベスト１０入りしている名作なれど、何度観ても新しい発見がある。     <br />で、ついに国衙の野外上映会にまで行っちゃったり。 </p>  <p><img style="border-right-width: 0px; display: inline; border-top-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px" title="マイマイ新子野外上映会in国衙会場ポスター" border="0" alt="マイマイ新子野外上映会in国衙会場ポスター" src="http://suzumoto.jp/img/2010_14014/DSC01470.jpg" width="320" height="240" />     <br />    <br /><img style="border-right-width: 0px; display: inline; border-top-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px" title="上映用大スクリーン" border="0" alt="上映用大スクリーン" src="http://suzumoto.jp/img/2010_14014/DSC01462.jpg" width="320" height="240" />     <br />    <br /><img style="border-right-width: 0px; display: inline; border-top-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px" title="上映直前、曇天下のスクリーン" border="0" alt="上映直前、曇天下のスクリーン" src="http://suzumoto.jp/img/2010_14014/DSC01490.jpg" width="320" height="240" />&#160; <br />    <br />本当に感動的な体験だった。映像も音響も思いの外素晴らしかった。 </p>  <p>さらにその２週間後、京都は新京極の映画祭でも鑑賞。    <br />ＤＶＤも買ってあるのに、やっぱりスクリーンでかかってるとほいほい観に行っちゃう。もはや自分の時間の一部、そういう映画。 </p>  <p>●REDLINE（３回鑑賞）    <br />外連味と勢いと爆音だけでできている、愛すべきＳＦレースバカアニメ映画。     <br />なんだかんだで気に入って合計３回鑑賞。初回時の感想は<a href="http://suzumoto.jp/2010/10/redline.htm">こちら</a>。     <br />    <br />制作ウン年とか手書き十万枚とか声優キムタクとか、わかりやすい（わりには効果的に宣伝に使えてないのが歯がゆいけど）売りを別にしても、『作りたいものを作ってるんだな』というのがどストレートに伝わってくる、痛快無比な作品。     <br />特にＢＧＭは白眉。<a href="http://good-beat.com/good/2010/09/redline.html" target="_blank">サントラ</a>はもちろんED曲（名曲！）&quot;REDLINE DAY&quot;の<a href="http://good-beat.com/good/2010/12/redline-day-remix.html" target="_blank">リミックスアルバム</a>も即買いし、現在ヘビーローテーション中。     <br />本編の方もＤＶＤかブルーレイで出たら即購入予定。『即効性元気の素』的鑑賞ができる作品だと思う。本当は映画館で爆音鑑賞するのがベストなんだけど。     <br />ロードショー形式で、客入りが悪い映画に午前やレイトショーをあてがうんじゃなくて、『向こう半年間、金曜日の夜には大スクリーンでREDLINEをかける』みたいな形態もアリなんじゃないかと思った。こういう作品を生かせないなら、映画業界の仕組み自体がおかしい。 </p>  <p>●ライトスタッフ    <br /><a href="http://asa10.eiga.com/" target="_blank">午前十時の映画祭</a>にて鑑賞。     <br />人類初の音速突破からマーキュリー計画まで、米ソの宇宙開発競争……というか、アメリカの宇宙開発黎明期を、実話を元に重厚に描いた､上映時間１９３分の大作。     <br />本当に本当に好きな映画なので、ぜひとも大スクリーンで観たかった。念願叶って大満足。     <br />この映画のキモは、なにより人間ドラマとして素晴らしいこと。     <br />テストパイロットの頂点に君臨し続けるチャック・イェーガーと、マーキュリー計画に参じた新世代の飛行士たち７人。この二つの軸を、単なる対立ではなく、『正しい資質』というキーワードで徐々に結びつけていく展開。ここが本当にカッコいい。     <br />ドビュッシーの『月の光』に乗せ、サリー・ランドの裸身が舞う。地上の栄華を謳歌する時にさえ、７人の飛行士たちは気づく。「今この瞬間にも、高みを目指す奴がいる」と。     <br />他にも細かいことを言えば、冒頭でミッシングマンフォーメーションをしていた編隊はT-33だけどF-80のつもりなんだろうなあでないと年代的に合わないしとか、高度記録挑戦のF-104は塗装以外はNF-104風への改造も特にしてなかったんだなあとか、半可通視点でも改めてじっくり楽しめた。 </p>  <p>観終わった後も興奮冷めやらず、弁天町の交通科学博物館まで行ってX－1のロケットエンジンまで鑑賞した。    <br /><img style="border-right-width: 0px; display: inline; border-top-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px" title="ベルX-1ロケットエンジン展示" border="0" alt="ベルX-1ロケットエンジン展示" src="http://suzumoto.jp/img/2010_14014/DSC01553.jpg" width="180" height="240" />     <br />こんなんでマッハ１とか出したのか～と別の意味で感動。その横のMe163のエンジンよりはマシだけど。     <br />多分来年も観に行っちゃうと思う。というか、次は余裕を持って席を予約したい。 </p>  <p>●2001年宇宙の旅    <br />同じく、午前十時の映画祭にて鑑賞。     <br />言わずと知れたＳＦ映画の金字塔、上映時間１４１分の大作……なんだけど。     <br />ライトスタッフとは対照的に、今観るとちょっとアレだなあと。     <br />特撮部分（冒頭猿含む）が長回しすぎてテンポが悪いのと、やっぱりどう観ても説明不足すぎて「足りないものをなにか誤魔化してない？」と邪推してしまう。     <br />それでも、『あの２００１年がスクリーンで流れている』という感動はやっぱりスゴかった。富士山と一緒で、機会があれば一生一度は映画館で観るべきだと思う。実際満員だったし。     <br />オリジナル通りに途中で２分間のインターミッション（休憩）が入ったけど、観客が続々とトイレに立ち、そして続々と間に合ってなかったのが印象的だった。なんの罠だ。 </p>  <p>●SPACE BATTLESHIP ヤマト    <br />初代ヤマトをほぼリアルタイムで観ていた世代としては、負けるとわかっていても戦わなければならない宿命の強敵、それが実写版ヤマト。     <br />決死の覚悟を持って鑑賞。感想は…… </p>  <p>『ゆかいなネタ映画を観に行ったつもりが、良くも悪くも予想より真面目に作ってあってリアクションに困る』 </p>  <p>シナリオは堅実なまとめ仕事をしていたと思う。    <br />１作目２作目含めた長ーい原作をうまいこと摘んで再構築していたし、「なるほどそうするか…」という新解釈もあった。     <br />でもなあ……演技とカメラワークが大変に残念。 </p>  <p>演技は全体的に学芸会な感じ。    <br />敵艦を撃沈した時など、艦橋クルー一同の喜びようは、ナンボなんでももうちょっとリアルにできるだろうと逆に感心するぐらいマンガチック。それをわざわざ艦橋内が全部入るぐらいのロングでのぺーっと映すカメラワークが安っぽさに拍車を掛ける。いつメインスクリーンでデスラーのおかんコント＠笑う犬が始まってもおかしくないぐらいギャグチック。     <br />特撮も「邦画としては頑張ってるよね」レベルで、ツラいところは正直ツラい。ハリウッドメイクにようやく周回遅れというか。     <br />年末のドラマ特番として観るなら「思ったよりよかった」と前向き評価ができるけど、映画館で観るには相当に微妙だった。     <br />それでも、ヤマト世代なら「これだよこれ」という名場面はちゃんと織り込んであるし、ツッコミポイントも数々あったので元は取ったと思うし、観る価値なしと切り捨てるようなものでもないし……うーん、やっぱり中途半端なのかも。どちらかに振り切れてればもっと印象にも残ったし、良くも悪くも楽しかったんだけど。 </p>  <p>以下、せっかくなので鑑賞ポイント箇条書き。（ネタバレといえばネタバレ） </p>  <p>・あの↓な制服を上着だけにしたのは慧眼。慣れればフツーにカッコよく見えるから不思議。 </p>  <p>・「波動エンジンの設計図じゃなくて、最初から放射能除去装置の設計図を送ればよかったんじゃないの？」という往年の疑問に対して、別に入れなくてもいいフォローが入れてある。 </p>  <p>・大変わかりやすい死亡フラグ：第三艦橋勤務 </p>  <p>・佐渡先生が大変なことにっ。 </p>  <p>・アナライザーはもっと大変なことにっ。</p>  <p>・コスモゼロだってそりゃもう大変なことにっっ。 </p>  <p>・キスシーンの突っ込み方が無理矢理すぎて、一瞬何が起こったのかわからない。 </p>  <p>・キムタクの演技は、最早「キムタクっぽい」という段階を超越している。古代進の設定の方をデフォルトのキムタクに合わせてあるので、キムタクはキムタク以外の何者でもない。ってキムタクって何回書いてるんだ。大ファンか。 </p>  <p>・柳葉敏郎の真田さんはお似合いなれど「たしかこの前伊号潜水艦に乗ってた気が…」と思うのも仕方無し。役柄までモロカブリだし。 </p>  <p>・ガミラス帝国とデスラー総統が○○○○されたのは、海外展開を考えると仕方無いんだろうけど……やっぱり決定的に物足りない。ただし、顔はちゃんと青い。 </p>  <p>・「俺を残してお前は行け」「いいえ一緒に残ります」がナンボなんでも長すぎ。クドさで笑わせるコント並みに長すぎ。 </p>  <p>・結論：キムタクの波動砲は一発必中。 </p>  <p>……けっこう楽しんでるやん＞自分。 </p>  <p>●番外編：観たかったけど結局観なかった映画    <br />・アイガー北壁     <br />近くの劇場でかかっておらずタイミングを逸した。残念。 </p>  <p>・武士の家計簿    <br />まだやってるので観に行く可能性あり。むしろ原作が読みたい。 </p>  <p>そして最後に、2010年封切り映画の涼元的ベストは…… </p>  <p><strong>REDLINE</strong></p>  <p>これはもう全俺満場一致で決定。未見の方、映画館上映の機会があったら、ぜひぜひ観に行って欲しいです、はい。 </p>  <p>では皆様、よいお年（2011年的な意味で）を～。 </p>]]>
        
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    <title>REDLINE鑑賞</title>
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    <published>2010-10-24T05:50:35Z</published>
    <updated>2010-10-24T05:50:38Z</updated>

    <summary>twitter界隈で大評判のREDLINE、10/23に109シネマズ箕面で鑑賞...</summary>
    <author>
        <name>涼元悠一</name>
        
    </author>
    
        <category term="雑談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://suzumoto.jp/">
        <![CDATA[<p><a href="http://www.google.co.jp/search?num=100&amp;hl=ja&amp;newwindow=1&amp;safe=off&amp;tbs=mbl%3A1&amp;q=%22REDLINE%22&amp;btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2" target="_blank">twitter界隈で大評判</a>の<a href="http://red-line.jp/index.html" target="_blank">REDLINE</a>、10/23に109シネマズ箕面で鑑賞。 </p>  <p>   <br />遠い未来、宇宙最速を決める一大カーレース『REDLINE』。     <br />浮上車全盛の時代、クラシックカーである改造四輪車トランザム20000を駆り、武装に頼らず最速を目指す男、ＪＰ。     <br />彼を支える幼染みの腕利きメカニック、フリスビー。口が悪いが心は熱いジャンク屋のオヤジ。ＪＰがレースを始めたきっかけであるキュートな女性レーサー、ソノシー。そして並み居るライバルレーサー達。自星へのレーサー侵入断固阻止を主張し、最強軍を展開するロボワールド。     <br />混乱と熱狂、そして幾多の思惑が錯綜する中、世紀のレースはスタートする…… </p>  <p>   <br />アツいアツい、そして愛すべきバカ映画だった。     <br />今のところ今年公開中ベスト作品。     <br />喩えるなら、とてつもない物量と情熱で、大マジに作った『チキチキマシン猛レース』。     <br />『制作７年作画１０万枚しかも全編手書き！』なんて壮絶な宣伝文句を知らなくても（もちろん知っていればなお一層）、超農密度作画＆特盛り外連味演出に圧倒されること間違いなし。そして腹に響きまくる重低音がビシっとハマった素晴らしい音楽……     <br />とにもかくにも、劇場で観ないといけない映画。大事なことだからもう一度言うけど、<strong>劇場で観ないといけない映画。</strong>爆音と大スクリーン必須。あと、お好みで酒も。     <br />アニメ好きには絵柄だけで敬遠されちゃいがちだけど、こりゃあ食わず嫌いはもったいなさすぎる……のに、またぞろ所によっては上映が早々に終わっちゃう気配。 </p>  <p>こういう作り手の気持ちがビンビン伝わってくる作品が割りを食うような興行体勢は、考え直した方がいいと思います＞映画業界。玄人好みの高性能スポーツカーをショールームの隅っこに３週間だけ飾って、売れなかったねはいおしまい、じゃなく、わかる人には評価され、長く愛されるであろうロングテール的作品をいかに商売に生かしていくか、そろそろ真剣に考えるべきでは？ というか、考えていただかないと困ります、マジで。 </p>  <p>愚痴は置いといて。    <br />大阪界隈の主要な館では10/29(金)で上映終了っぽいので、観に行くなら今です、マジで。     <br />それでも興が乗らない方は、今夜、NHK BS2の<a href="http://www.nhk.or.jp/magnet/" target="_blank">ＭＡＧネット</a>で特集があるようなので、どんなものか確かめてみるのもよろしいかと。 </p>  <p>   <br />【涼元的REDLINEおすすめ鑑賞ポイント】 </p>  <p>・ポップコーンとかジュースとか酒とか込みで楽しんじゃってＯＫ。お行儀不要。ただ、画面に引き込まれると飲み食いしてる暇もないかも。 </p>  <p>・細かいことは気にするな。中盤以降の筋はけっこうゴチャついてるけど、疑問は置いてけぼりにして大爆音と動きまくる絵に身を委ねるが吉。 </p>  <p>・メカ燃え方面も大丈夫。『本チャンエンジンが間に合わないから、同型器を積んだ別車で感触を掴んどけ』なんてとこもキチンとしてる。 </p>  <p>・静のシーンでは、絵から匂い立つ色気を楽しめ。木村拓哉×蒼井優はダテじゃない。<font color="#c0c0c0">あと、乳首もあるよ。</font> </p>  <p>・ふんだんに盛り込まれた名作アニメへのオマージュにニヤニヤするも一興。 </p>  <p>・サントラは絶対買いたくなる。そりゃもう絶対。事前に鑑賞費に計上のこと。 </p>  <p>・車では観に行かないこと。帰りに事故るぞ。    </p>]]>
        
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    <title>なつは どこへ いった</title>
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    <published>2010-09-04T12:07:21Z</published>
    <updated>2010-09-07T16:55:15Z</updated>

    <summary>９月４日、久々に自転車で遠出。    車でひしめく171号線の大変走りにくい路側...</summary>
    <author>
        <name>涼元悠一</name>
        
    </author>
    
        <category term="近況" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://suzumoto.jp/">
        <![CDATA[<p>９月４日、久々に自転車で遠出。    <br />車でひしめく171号線の大変走りにくい路側帯を、えっちらおっちらＪＲ山崎駅まで北上、コンビニで食料とスポーツ飲料を買い込んで一服、そこから折り返して淀川の河川敷に入った。     <br />しばしのラフロードを楽しんでから、公園沿いの舗装路へ。 </p>  <p>車も人も、他の自転車もない。    <br />ひたすらに真っ直ぐな道、ただペダルを回す。     <br />強すぎる陽射しに揺らいで、今がいつなのか、おぼろげになってくる。     <br />ずっと彼方、今から旅立つ宇宙船団みたいに、最後の夏雲が群れになって浮かんでいる。</p>  <p><img style="border-right-width: 0px; display: inline; border-top-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px" title="自転車でゆく淀川河川敷" border="0" alt="自転車でゆく淀川河川敷" src="http://suzumoto.jp/img/5b7d85936d04_128E3/DSC01219.jpg" width="320" height="240" /> </p>  <p>自転車のトップチューブに汗が当たって、ようやく我を取り戻す。 </p>  <p>枚方大橋下で、山崎駅前のデイリーヤマザキで買ったランチパックをかじりつつ休憩、そこからはペースを落としてのんびりと。    <br />30分後、淀川から神崎川に入るのを忘れ、気がついたら西中島にいた。     <br />おかげで走行距離が大幅に増え、帰り着いてでしめて63.9km。     <br />さすがに後半は疲れたものの、まだ余裕がないことはない。     <br />ブロックパターンのMTBで何の準備もなく100kmぐらい乗ってた若い頃には戻れそうにないけれど、装備に頼ればまだまだイケそうだと確信しつつ、ぬるい風呂にゆっくりと浸かり、冷やしツナトマトうどんをつくって食べた。氷でシメた麺がしみじみ美味い。そして食後は麦茶。     <br />次は京都まで往復したいなあ。 </p>  <p>タイトルは鈴木祥子の名曲より。    <br />昨今の炎暑を鑑みるに、『秋はどこへ行った』とするべきだったかも。 </p>]]>
        
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    <title>２０１０年上半期に観た映画</title>
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    <published>2010-07-01T13:25:04Z</published>
    <updated>2010-07-01T13:25:09Z</updated>

    <summary>さて、２０１０年も半分が終わりました。嘘みたいですが。    涼元の動向はと申し...</summary>
    <author>
        <name>涼元悠一</name>
        
    </author>
    
        <category term="雑談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://suzumoto.jp/">
        <![CDATA[<p>さて、２０１０年も半分が終わりました。嘘みたいですが。    <br />涼元の動向はと申しますと、今年は久しぶりの映画鑑賞ブームがやって来まして、合計６本延べ９本を映画館まで観に行きました。以下にその感想と紹介兼個人的覚え書きを。 </p>  <p>●マイマイ新子と千年の魔法（４回鑑賞）    <br />ここ何年か変動がなかった涼元的オールタイムベストでいきなり上位に食い込んできた、本当に本当に素晴らしい映画。     <br />去年のロードショーを含めれば、なんだかんだで合計５回鑑賞。おかげで他の映画を観に行っても、マイマイ新子が始まらないと「あれっ？」と思う病気に悩まされ中。     <br />ひとつの作品を味わい尽くす楽しさ、映画館で映画を観る楽しさを思い出させてくれた……挙げ句、勢いあまって気がつけば<a href="http://www.nhk.or.jp/magnet/program.html#003" target="_blank">公共の電波</a>に乗せて思いの丈を吐露している始末。何をやってるんだ涼元。     <br />感想や鑑賞記は既にたくさん書いてるので以下から。 </p>  <p><a href="http://suzumoto.jp/2010/02/post-30.htm">わたしの小さなたからもの（『マイマイ新子と千年の魔法』遅ればせながら礼賛）</a>&#160;</p>  <p><a href="http://suzumoto.jp/2010/04/post-10.htm">スズモトジェイピー模様替えしました＆なぜかテレビに出た件＆そもそも涼元はなぜ『マイマイ新子』を観に行ったのか</a></p>  <p><a href="http://suzumoto.jp/2010/05/e-ra.htm">浜松シネマe_raにて５度目のマイマイ鑑賞</a> </p>  <p>めでたいことに、７月23日にＤＶＤも<a href="http://mai-mai.jp/top.html#releasedvdinfo" target="_blank">発売決定</a>。でももう１、２回はスクリーンで観たい。     <br />なんと公開から８ヶ月経った今でも上映が続いている…というか、新しい上映がひょっこり決まってたりするので、<a href="http://www.mai-mai.jp/index.html" target="_blank">公式サイト</a>でまめにチェックして<a href="http://mai-mai.jp/theater.html" target="_blank">お近くの方はぜひぜひ</a>。     <br />ハマれば十年二十年と心に残るであろう宝物のような作品なので。 </p>  <p>●バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版    <br />大昔に観たけれど、なんかふわふわした感じしか覚えてないので再度の鑑賞。     <br />冒頭の無駄にスタイリッシュに撮ったジャーマンケンカシーンに、「ああ、監督の才気爆発のオサレ映画だなあ」と嫌な予感を覚えたのも束の間、コーヒーポットのアップから物語は少しずつおかしな方向へ。     <br />一癖ある人物ばかりが集う砂漠の真ん中の気怠いカフェ、併設するモーテルに滞在することになった太ったドイツのおばさん。彼女が幸運のマスコットとなり、関わる人みんなが幸せになっていく。     <br />気がつくと、スクリーンを眺めながらにやにや眺めている自分。このおとぎ話みたいな展開に嫌味なく持ってかれちゃうのがスゴい。     <br />ストーリー自体はツッコミどころが多く、特に後半の以降展開は、起承転結という言葉に抗うがごとくスーパーナチュラルになり（もっと映画的にフツーに引きが作れるって）、ラストに至っては「ここで終わり？」って感じだけど、『まあそういう映画じゃないから』ですんなり納得できちゃうのはジャスミンおばさんの人徳。若干のスノッブ臭も、独特の雰囲気形成に一役買っているので不問。     <br />ちょっとお洒落でアンニュイで、でも前向きなメッセージに満足できる「いい映画」。 </p>  <p>●アバター IMAXシアター3D吹替版    <br />言わずと知れたキャメロン監督のSF超大作にして3D映画の先鞭。去年観た字幕版に続き２度目の鑑賞。     <br />筋はもう知ってるし、二度観たら理解が深まるタイプの映画ではないので、楽しむべきところは３Ｄ映像の粗探しと吹替え台詞の２点。     <br />まずは主人公の喋り方、想像より紳士的だった。     <br />そしてヒロイン。最初のカタコトが酷い。これはオリジナル音声でもそうっぽいけど。     <br />３Ｄ映像は想像以上に飽きが早かった感じ。ある意味自然にできてるからこそだけど、うーん。     <br />その後、故あって途中退場。特に未練はなし。     <br />エポックメイキングな映画だと思うし、娯楽大作として充分に面白かったけれど、自分には１杯食べればお腹いっぱいだった。     <br />初回に字幕版を観た感想は、mixiに書いたのを修正して別にアップしたので以下から（観た人限定オマケつき）。 </p>  <p><a href="http://suzumoto.jp/2010/01/post-39.htm">アバター（下部ネタバレ注意）</a> </p>  <p>●エル・スール    <br />尊敬するビクトル・エリセ監督の２作目。     <br />昨今のハリウッドメイクに比べて筋立ては薄いし、伏線も謎も回収されない。でも、自分にとっては紛うことなき傑作。ＤＶＤ持ってるのに浜松の映画館まで行っちゃうぐらい傑作。     <br />冒頭の夜明けのシークエンスが泣くほど好き。場面場面が瞬きを忘れるほど綺麗。少女時代のエストレリャがしっかり者で可愛い。     <br />でも、今では娘より父親に感情移入してしまう。     <br />２０年近く前、はじめてスクリーンで観た時には、ラスト近くで「娘は強くなり、引き替えに父は弱くなるんだなあ…」としみじみしたけど、今回は「いくら悪気がなくてもその仕打ちはキツすぎ」とエストレリャに説教したくなった。まあ、アルプスの少女ハイジを観ていても、ロッテンマイヤーさん視点から「この田舎のクソガキめっ！」とか思っちゃうお年頃だし。     <br />うーん、エル・スールについては好きすぎて逆に語る気になれない。 </p>  <p>余談：帰りのエレベーターで一緒になったご婦人が、「わたしはじめの方で寝ちゃったんだけど、最後どうなったの？ あのお父さんは？」と訊ねてこられて困った。オーラスをネタバレしないように気をつけながら説明しつつ、『エル・スールで寝ちゃうようだと、あっちはもっとキツいよなあ』と内心思った。 </p>  <p>●ミツバチのささやき    <br />その『あっち』、泣く子も眠るビクトル・エリセ監督の処女作。     <br />エル・スールよりもさらに筋がなく、楽しむより感じるタイプの映画。映像が暗くて（物理的に）劇伴が超々シンプルなこともあって、『観てると眠くなる名画』を選ぶならかなりの上位に来る。（ちなみに１位はぶっちぎりでサクリファイス＠タルコフスキー）アナ＆イザベル萌えだけで眠らずクリヤーできたら訓練されたおにゃのこ好き認定。     <br />エル・スールに比べて、記憶とかなり違うところがあった。それに意味不明および複数解釈できるシーンが数カ所。調べるのは野暮。感じたままをずっと取っておきたい映画だと再認識した。     <br />映像はもちろん見事。風が吹く荒れ野をアナとイザベルが廃屋まで歩いていくシーンや、死んだふりの一幕がたまらなく好き。     <br />今回気になったのは、『マイマイ新子と千年の魔法』との共通性。『幼い女の子が見えざるものを見る』というテーマだから当然かもしれないけど、監督さんの意識下にこの映画があったとしてもおかしくない気もする。線路に耳を当てるところなんかモロだし。 </p>  <p>●ハート・ロッカー    <br />アバターを押さえて賞をたくさん取ったのと、ひさしぶりのリアル指向戦争映画ということで、かなり無理して観に行ったけれど、期待しすぎたせいかちょっと残念な感じだった。     <br />戦場と日常の中間という、特異な舞台を描くことには大いに成功していると思う。独特の緊張感もある、映像もカッコいい、音効もいい。バレットM82での狙撃合戦など、ミリタリーテイストも充分。描こうとするテーマも興味深い。     <br />でも、エピソードのひとつひとつが場当たり的で、心情線を連続して深くたぐれないため、『爆発物処理のやり過ぎで死の恐怖が麻薬と化してしまった軍人』である主人公が、単なる直情型で自己中心的なバカと区別がつかず、感情移入できなかった。その分裂症的な描き方こそがリアルでジャーナリスティックだと評価するのは穿ちすぎというか、作り手に優しすぎると思う。少なくとも自分は、もっといいやり方があったんじゃないかと考えてしまった。     <br />あと、この主題を語るのに２時間２０分も尺が必要か疑問。映画館で飽きそうになったのは『夢の涯てまでも』以来だった。いや、『夢の涯てまでも』ははっきり飽きたけど。 </p>  <p>   <br />参考までに、観に行くつもりで結局スルーした作品。 </p>  <p>●アリス・イン・ワンダーランド    <br />１９歳アリスの胸が３Ｄでどれだけ揺れるかだけでも見たかったのだけど、宣伝でマッドハッター＠ジョニー・デップを前に出しすぎていて、じゃあ揺れないからいいやと観に行かず。 </p>  <p>●Dr.パルナサスの鏡    <br />モンティ・パイソン時代のテリー・ギリアムは大好きなれど、その後監督した映画はハズレの方が多いという認識。地元の小さな映画館でやってはいたけど、時間が取れず行けず終い。 </p>  <p>●パリ・オペラ座のすべて    <br />ＤＶＤを買うと思う。鑑賞用というより資料用にだけど。 </p>  <p>   <br />そして、下半期に観る予定の作品。（7/1現在） </p>  <p>●<a href="http://www.uchushow.net/" target="_blank">宇宙ショーへようこそ</a>     <br />●<a href="http://www.karigurashi.jp/index.html" target="_blank">借りぐらしのアリエッティ</a>     <br />●<a href="http://asa10.eiga.com/cinema/45.html" target="_blank">ライトスタッフ</a>     <br />●<a href="http://asa10.eiga.com/cinema/32.html" target="_blank">2001年宇宙の旅</a>     <br />    <br />……と、<a href="http://asa10.eiga.com/" target="_blank">午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本</a>の宣伝っぽくなってきたところで終了。でもホント、いい映画は映画館のスクリーンで観るべきですわ。美術館にももっと行きたいなあ。 </p>]]>
        
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    <title>『歴史を彩る 教科書に載る名品』展＠藤田美術館鑑賞とその後の幸せな飲み</title>
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    <published>2010-05-30T15:14:41Z</published>
    <updated>2010-06-08T09:29:39Z</updated>

    <summary>５月29日。    行こう行こうと思ってたけれどなかなか暇が取れなかった藤田美術...</summary>
    <author>
        <name>涼元悠一</name>
        
    </author>
    
        <category term="雑談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>５月29日。    <br />行こう行こうと思ってたけれどなかなか暇が取れなかった<a href="http://www.city.okayama.jp/museum/fujita/" target="_blank">藤田美術館</a>へ、満を持して赴く……はずが、のたのたしていたら午後３時になっていた。     <br />慌てて地下鉄を乗り継ぎ、大阪ビジネスパーク駅に降りた時点で３時50分過ぎ。半泣きになりながらダッシュ、どうにか入場に間に合った。     <br />閉館は４時半だから、30分しか観られないけど、まあよしとしよう。</p>  <p>病院の待合室のような廊下を抜け、展示室に入る。    <br />旧財閥の藤田邸内にある蔵をそのまま改装して使っているそうで、重厚な窓扉や太い梁が見事。     <br />二階の真ん中、ガラスケースに守られているのが本日の目当て、<a href="http://www.city.okayama.jp/museum/fujita/yohen-tenmoku.html" target="_blank">曜変天目茶碗</a>。     <br />おおよそ５年に一度展示するという話なので、ぜひともこの目で見ておきたかった。 </p>  <p>想像していたより小さい。    <br />高台がきゅっとすぼんでいるから、黒い半球がわずかに宙に浮いているように見える。     <br />器の中、瑠璃色に滲んだ斑点が、飛沫のように鮮やかに浮き出ている。     <br />月並みな喩えだけど、宇宙。     <br />それも……宇宙の全体図。     <br />今まさに星が沸くように生まれている若い星雲と、漆黒の静謐が対峙している。     <br />茶碗というより、装置のよう。     <br />たとえば遠い未来、人類が宇宙を縦横に駆け巡る頃、はじめて宇宙船で旅行する子供が、父親にねだった星図盤。     <br />それがこんな形だったら素敵だろうな。そんなことを考えていた。 </p>  <p>堪能した後（敢えて言うなら、手のひらに納めてためつすがめつしたかったけれど）、他の展示品を押し気味に鑑賞。    <br />『教科書に載る名品』の題目に偽りなく、歴史に明るくない自分にも、聞き覚えがある名前、見覚えがあるものがそこかしこにある。     <br />結局、閉館時間の４時半を10分過ぎたところで、係員さんに声をかけられタイムオーバー。後ろ髪を引かれる思いで外に出た。 </p>  <p>館内も展示も規模は小さめだけど、それが逆に上品な骨董品店みたいな、落ち着いた雰囲気を演出していて、大変に好印象。開いた窓から入ってくる風と自然光も気持ちよかった。    <br />これはもう一度来ないと。次いつ観られるかわかないし。 </p>  <p>当然これは、飲まないわけにはいかない心境。でもまだ日は傾きはじめて間もない。    <br />一度京橋に出て、時間を潰すことにした     <br />京阪ガード下のオサレ変貌っぷりにびっくりし、グランシャトー辺りのコテコテな大阪感が失われていないのに安心しつつ、行きつけの某店へ。 </p>  <p>カウンターの隅に陣取り、まずはビールを一杯。早々に日本酒に切り換える。    <br />そつなく揃っている各地の地酒と、相変わらずの素晴らしい料理を味わう。     <br />いつも写真を撮ろうと思ってはいるけれど、箸より先にカメラに手が出た試しがない。     <br />それでもなんとか３枚だけ撮れた。 </p>  <p><img title="白甘鯛造り" style="border-top-width: 0px; display: inline; border-left-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-right-width: 0px" height="240" alt="白甘鯛造り" src="http://suzumoto.jp/img/bdcbdb720f25_368/PICT0518.jpg" width="320" border="0" />&#160; <br />白甘鯛造り </p>  <p>   <br /><img title="水茄子揚げ浸し" style="border-top-width: 0px; display: inline; border-left-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-right-width: 0px" height="240" alt="水茄子揚げ浸し" src="http://suzumoto.jp/img/bdcbdb720f25_368/PICT0521.jpg" width="320" border="0" />     <br />水茄子揚げ浸し </p>  <p>   <br /><img title="稚鮎一夜干し" style="border-top-width: 0px; display: inline; border-left-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-right-width: 0px" height="240" alt="稚鮎一夜干し" src="http://suzumoto.jp/img/bdcbdb720f25_368/PICT0520.jpg" width="320" border="0" />     <br />稚鮎一夜干し </p>  <p>他には万願寺、白青のアスパラ二種、カマス、鱧など。    <br />酒は日本酒をとっかえひっかえ五種。自分がちゃんと味わって飲める日本酒の量は四合だとわかってるのに、ついオーバーしてしまった。お会計もがっつり一人半ぐらいな感じ。     <br />もちろん大満足。こっちにも再訪しなければ。</p>]]>
        
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